顔面痙攣と何か
自分の意思とは無関係に顔がピクピクと動いてしまう症状です。ほとんど片側の顔に症状が現れます。初期は片眼のまぶた周辺が時々軽く痙攣する程度です。進行すると痙攣が頻繁に現れ、睡眠中にまで及ぶことも見られます。痙攣が同じ側の顔全体に広がると、片眼が開けられないや顔が引きつって歪むといった症状が出ることがあります。精神的に緊張した時に出現しやすくなります。顔面痙攣は直接命に関わる疾患ではありませんが、目元口元の痙攣は不快であり、人と対面することがストレスになったり、引きつりが定着してしまうと視界が狭くなって不便や危険な面も出ますし、また顔面痙攣は美容上の問題にもなりますので本人にとってはとても辛い症状です。
主な原因
典型的な片側顔面痙攣の原因は顔面の運動を司る「顔面神経」の付け根に血管が圧迫することによって起こるといわれています。血管の圧迫により顔面神経に異常な神経回路ができ、顔面痙攣の原因になると考えられています。また過度のストレスや疲労など精神的なものも原因となることがあると言われています。MRI検査での確認となりますが、このケースは自然にはなかなか治りにくく、進行すると顔面筋肉の過緊張により片側の表情を変えてしまうこともあります。
症状とよく似た病気
①眼瞼痙攣
まぶしくて眼が開けられない・まぶたがピクピクと痙攣するなどの症状がみられます。症状は両眼まぶたにのみ現われ、範囲が広がることはありません。
②眼瞼ミオキミア
片眼まぶたの一部がピクピクと痙攣するが、数日から数週間で自然に消えます。
③チック
しかめ面、頻繁な「まばたき」などがみられる。小児期や青年期によく見受けられ、自分の意思で一時的に症状を抑えることができる。症状の現れる場所が移動するのも特徴です。
西洋医学的治療
内服薬で改善が見られない場合、筋肉を麻痺させる作用を持つボツリヌス菌の毒素を微量注射して(ボトックス注射)筋肉の痙攣を抑えます。持続期間は3~4ヶ月で、症状が再度出た場合は注射を継続する必要がありますが、回を重ねるごとに効果が弱くなります。依然治まらないと、顔面神経に接触している血管の位置をずらす開頭手術(微小血管減圧術)が行われます。成功率は5~7割だと言われていますが、物理的に神経と血管を離して直接的な原因を取り除いても、神経自体の過敏性が残ってしまって痙攣が治まらない場合もあるようです。
日常生活
顔面痙攣に繋がる現代の食生活について、生活習慣そのものが病気を引き起こす原因になります、というのは現代医学の常識です。脂っぽい食事や、過剰なまでに氾濫するスナック菓子やインスタント食品、深酒など食生活は、つねに赤信号の状態です。こういった生活習慣は、体のあちこちに様々な病気の種を植えつけているようなものです。糖尿病や高血圧、脂質異常症、痛風、生活習慣病が増加の一途を辿っています。この中に高血圧や動脈硬化などの症状は、片方の顔に深刻な痙攣を引き起こす顔面痙攣の直接の原因でもあるのです。 片側顔面痙攣は、ある意味で生活習慣病の一種と考えても差し支えないでしょう。
高血圧や動脈硬化が原因になる
片側顔面けいれんは、顔の表情を作る筋肉が無意識のうちにピクピクとけいれんする病気です。 40~60歳代の女性に多い点が似ています。片側顔面けいれんでは、片方の目のまわり(とくに下側)からけいれんが始まる点が違います。また、その後の症状の変化に大きな差があり、片側顔面けいれんは、けいれんを起こした目と同じ側の額、頬、口、あごなどへ広がっていき、けいれんの程度が強いと、顔がキューッと突っ張って、顔の表情がゆがんだ状態になります。片側顔面けいれんは「神経血管圧迫症候群」のひとつで、まるっきり違う病気に分類されます。 多くの場合、高血圧や動脈硬化が原因で、脳の血管が延長・蛇行し、顔面神経を圧迫することで神経に興奮が起こり、顔のけいれんやゆがみとしてあらわれてきます。
顔面痙攣のチェック
- 目の周囲に違和感や異物感がある
- 目の下側がピクピクとけいれんしたり、目が閉じてしま
- 頬や口の周囲、顎などがピクピクとけいれんする
- 目を閉じると口角が上がる
- 口を突き出すと目が閉じてしまう
- 顔が引きつったり、こわばったりして、歪んでしまう
- 痙攣に痛みが伴わない
など、これらの症状が複合的にあらわれます。
▼くうてい鍼灸・整骨院ではコロナウィルス感染症対策を徹底しています
玄関にアルコール消毒を設置していますので、入室・退室の際は必ずご利用ください。
施術に関しても、個室にてお一人ずつの施術になりますので、複数の方と接触・密になる事はありませんので、少なからずご安心頂ければと思います。
コロナウイルス対策…〇手指消毒の徹底、マスク着用、室内換気
〇院内備品消毒(ソファ、脱衣カゴ、スリッパなど)
〇使い捨てべッドシーツ、使い捨てフェイスタオル
〇定期的なトイレ消毒
体温が37.5℃以上ある方、倦怠感や息苦しさなどの体調不良がある方、コロナウイルス感染者と濃厚接触があった方は施術をお控えください。
当院は新型コロナウィルス感染症対策のため、オゾン機器を導入しております。(脱臭・除菌)ウイルスに効果的!
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◆藤田医科大学は新型コロナウイルスがオゾンガスによって無害化することを世界で初めて確認しました。
問診票の記入&カウンセリングなど
はじめに患者さまのお身体の状態を把握するために、問診表に記入していただきます。その後、お悩みの症状について「どこが、どのように、いつから痛むのか」という感じでお話をお聞きしてまいります。
お身体の状態について検査
カウンセリングにてお聞きした情報をもとに、患者さんの痛みの原因をみつけだしていきます。どのような動作で痛みが出るのか、お身体の状態はどうなっているのかなども調べていきます。
ここでは患者さんの痛みが何によって引き起こされていて、何が原因で今の状態になっているのかを調べていきます。
施術方針のご説明など
患者さんのお身体の状態についてご説明していきます。
お身体がどのような状態になっているのか、どうしてしびれ、痛みを引き起こしてどのような悪影響を及ぼしているのか、などをお伝えします。
施術スタート
骨、関節の可動域を無理につけるような矯正(ボキボキ鳴るような)は行いません。
施術後の確認・日常生活等の注意点です
どれくらいのぺースで通院することがベストなのかをお伝えさせていただきます。
痛みやしびれが完治したら終わりではなく、痛みやしびれの出ないお身体を目指していきます。
施術の終了
お会計を済ませていただき終了となります。
アスリートからも支持される技術
当院には、アスリートやスポーツ愛好家が多くご来院いただいております。
お名前等はお控えさせていただきますが、オペラ歌手・プロ野球選手・Jリーガー・大相撲(関取)・オリンピックメダリスト・ボクシング世界王者・バレリーナ・プロゴルファー・実業団ランナー・ダンサーの方などの辛い症状を改善へと導いてきました。
カラダを資本とするアスリートのみなさんが当院を頼りにしてくれる施術院であることを嬉しく思っております。
その方に合わせた「優しい鍼」で施術するから安心!
あなたには、こんな気持ちはありませんか?
鍼って痛そうだな…苦手だな…怖いな…と思っている方も多いかもしれません。当院の鍼(針)は中国の鍼(はり)とは違い、細さや長さなどのさまざまな種類を取り揃えています。コンディション(体調等)などに合うよう、見比べてから使いわけを行い施術を行いますので痛くありません。また施術の効果を高めるために、ホットパックなどで温めながら施術を行ったり、低周波電気等による低周波の刺激を与えることもあります。「痛いのが苦手…」「ちょっと怖いな…」などと少しでも不安なことはお気軽にお伝えくださいね。
東洋医学の力を信じて
東洋医学の力を信じ、最大限の治療効果を出せるように施術を行います。
スポーツのパフォーマンスまでアップ!スポーツ障害の改善も得意!
プロのアスリートや有名人御用達の先生から、超一流の指圧やスポーツマッサージ・スポーツ障害の鍼(針)を学んできた経験をいかして、関節矯正、オリジナルの運動鍼とスポーツマッサージなどを行っています。さまざまな運動器系の疾患にも効果が高く、腰痛、膝痛、肩こり、頭痛などの慢性的な症状はもちろんのこと、むち打ち、ぎっくり背中、肉離れ、捻挫、腱鞘炎や様々なスポーツ障害(テニス肘、野球肩、ゴルフ肘、オスグッド病、腸脛靭帯炎、足底腱膜炎)などの急性の症状にも対応できます。最高のコンディションでスポーツ(大会)に挑めるため、プロからアマチュア、スポーツ愛好家までのアスリートが多く来院しています!
関節や筋肉だけではなく、内臓の症状も改善していきます
当院の施術は運動器系の痛みや不調、損傷や筋肉、関節の症状だけではなく、内臓の疾患《胃腸、肝機能、胆のう機能、心臓機能、肺機能、腎機能など》、過活動膀胱、前立腺肥大症、膀胱炎、頻尿症、婦人科疾患《更年期障害、生理不順、不妊症》、小児《夜泣きなど》、自律神経失調症、起立性調節障害、うつ病なども改善できます。特にホルモンのバランスを崩す思春期の方、また更年期症状が起きている方、仕事等でストレスが溜まった方は自律神経が乱れさまざまな症状を訴え、近年当院に訪れることが多くなっています。「予防も兼ねて施術をしてもらいたい」「私の症状も改善するのかな?」と思った方は、お気軽にご相談ください。
原 辰徳 様
『鹿児島に高田先生有り!』
(親方)追手風 直樹さま
高田先生はたくさんのご来院者様を笑顔に導いた実績が豊富です。益々のご活躍を大いに期待します。
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『高田先生はジュニア世代からアスリートまで身体の不調を整えてくれる治療院、そして治療家であると思っています。』
月刊空手道、フルコンタクトKARATEマガジンなど武道雑誌(全国紙)などで、治療家としてコラムを連載しています。
これまで日本一になったチーム、プロ野球選手をはじめ、ラ・サール学園・慶応義塾大学にて講師・アスレティックトレーナーとして、結果が求められるアスリートをサポートしてきた経験から、怪我の予防、フィジカル強化、ケアとトレーニングを融合させた施術を確立する。重力や加齢による関節の変形や運動の不足による筋力の低下など、施術(ケア)だけでは改善しないさまざまな症状に対して、セルフエクササイズ、姿勢矯正やトレーニング指導なども同時に行っています。高校・大学・社会人スポーツチームサポートなどに携わり、定期的に試合や練習に帯同して怪我の評価や予防、強化、初期の対応、復帰までのトレーニング、リハビリの指導、鍼・整体マッサージ施術やストレッチ動作によるコンディショニングにて選手のサポートを行っています。
- 施術計画に従わない方
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- 自分のカラダの生活習慣を改善しょうと頑張れる方
- 予約時間を守ることができる方