嗅覚障害(きゅうかくしょうがい)でお困りの方へ

何故においが正常に感じない

においの感覚が喪失した状態を、専門的には嗅覚脱失、また、正常の人に比べ、弱くなった状態を嗅覚減退といいます。嗅覚障害はにおいの素の物質が鼻の奥にある嗅覚細胞に触れると、電気信号として神経に伝達され、大脳の嗅球という部分でにおいとして認識されます。この経路のどちらかに問題があり、どんなにおいであるかを正しくかぎ分けることができない状態が嗅覚障害です。嗅覚障害の人が多くなっているわけではないと思いますが、ただ、嗅覚がきかないことを気にして、治療しようという人の比率は高くなっていると感じます。数十年前は「においなんかわからなくっても、いいじゃないか」という人が多かったのですが、生活が豊かになり、嗅覚の大切さが実感され、新聞などにも取り上げられるようになって、嗅覚障害への関心が高まってきたようです。

 

嗅覚障害の原因
嗅覚障害の約85%鼻の疾患が原因だと言われています。その他、頭部の外傷や脳の腫瘍などでも嗅覚障害が起こることがあります。まず、においを含んだ空気が鼻の入口から吸い込まれ、この空気が鼻の天井のところにある嗅粘膜にぶつかります。嗅粘膜には嗅細胞という、においを含んだ窒気がぶつかると反応を起こす細胞が多数存在します。この嗅細胞の反応は嗅神経に伝えられ、嗅神経は更に嗅球というところに伝えます。嗅細胞が反応を起こしたいう情報は最終的に大脳皮質に伝わり、においの感覚として認知されるのです。この一連の経路のうち、どの部分に障害が起こっても、においの感覚は喪失します。

高齢化で増えている嗅覚障害
においがおかしく食事も味気ない、最近、こんな訴えをする人が高齢者を中心に増えています。それは嗅覚障害です。 これらのうち、嗅覚の異常を訴えているのは、「嗅覚脱失」と「嗅覚減退」の方が多いといえましょう。  まず、この障害で一番困るのは、毎日の調理のときです。職業では、においの感覚と結びついた、例えば調理師や香料の調合士でしょう。 以上の人々だけでなく、高齢化で多くの人がこの障害にかかるようになったことと、同時に近年、生活の質の向上を求める風潮が高まったことにより、多くの人が障害に敏感になって、症状を訴えるようになりました。

過半数の原因は鼻の炎症
においの分子を含んだ空気が鼻から入ってきて嗅粘膜に到達するのを妨げるのは、まず鼻炎、副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻の腫瘍その他があげられます。こんな場合を「呼吸性嗅覚障害」と呼びます。風邪をひき、急性鼻炎や急性副鼻腔炎にかかると、鼻汁や粘膜の腫れで一時的に空気の通り道が閉鎖されるので、嗅覚障害になります。この場合は、これらの急性の炎症が治ると、においは回復します。ただし、まれに風邪のあと高度障害が残るケースがあります。これは風邪ウイルスがにおいのセンサーである嗅粘膜を障害してしまうからです。これが「末梢神経性嗅覚障害」です。

混合性嗅覚障害
さらに「呼吸性」と「末梢神経性」の混じったものに「混合性嗅覚障害」があります。これは慢性副鼻腔炎の場合、嗅神経の近くに炎症があり、鼻汁とか嗅粘膜の腫れと炎症も慢性的に続き、嗅神経そのものにも炎症が起こり、この結果、嗅神経がこわれてくるものです。こうして空気の通り道のブロックと同時に、においのセンサーの感度も鈍くなってきます。  このほかに「中枢神経性嗅覚障害」があります。頭の中心部の障害、例えば脳腫瘍、脳出血、頭蓋内手術の後遺症が原因のものです。いうなれば、においの中枢に異常があるケースです。さらに「原因不明のもの」もあります。いろいろ検査しても、よくわからないものです。それには、年齢によるにおいの神経の衰えもあるでしょう。長年吸っていたタバコで、嗅粘膜に炎症がジワジワと起きたのかもしれません。鼻の中のアレルギーが関係しているものもあるでしょう。

嗅覚障害と鍼灸

当院の鍼灸について

嗅覚障害の患者様が通院されています。発症したばかりの方や、病院では回復が見られない方も鍼灸で効果をあげています。鍼灸は主に自然治癒力を活かして、傷めた神経を早期回復することに主眼がおかれます。

鍼灸治療の効果について

鍼灸治療によって嗅覚神経の働きが活発になり、嗅覚機能がアップしてくると考えられます。鍼灸でからだのツボや経絡に刺激を与えると、自然治癒力(自己回復能力)が高まり、嗅覚神経の機能の回復にもつながります。末梢神経障害による嗅覚機能が低下しているもの、また重症のアレルギー性鼻炎による嗅粘膜性障害、呼吸器系疾患による嗅覚障害、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、風邪のウィルス、他薬剤、外傷など嗅覚機能の鍼灸治療を行います。匂いに異常を感じたら、なるべく早く時期に鍼灸治療を開始することを勧めます。まだ完全に失いていない方は鍼灸治療をぜひ受けてみてください。また、病院で原因不明だといわれている嗅覚障害の方も、一度、鍼灸治療を受けてみる価値はあると思います。西洋医学との組み合わせによる相乗効果も認められています。病院で処方された薬を続けながら、鍼灸治療を併用することが可能です。鍼灸治療についてお気軽にご相談ください。嗅覚障害など神経疾患の鍼灸治療でお越しの患者様よりお喜びの声を頂いております。

嗅覚障害の症例報告
嗅覚障害 53歳男性
2年前の春先に花粉症か風邪かはっきりしませんが、匂いがしなくなって、病院の耳鼻咽喉科で様々な治療を受けましたが、症状の改善が無いので当院を受診しました。
経過:約2ヶ月の鍼灸治療後、嗅覚改善が見られ始めました。治療3か月後、嗅覚は殆ど改善されました。

もう悩まなくて大丈夫です!当院独自の施術で、その悩みから解放します。

なぜ?多くの院の中から当院が選ばれるのか?5つの理由

アスリートからも支持される経験と技術

当院には、アスリートやスポーツ愛好家が多くご来院いただいております。
お名前等はお控えさせていただきますが、オペラ歌手・声楽家・プロ野球選手・Jリーガー・大相撲(関取)・オリンピックメダリスト・ボクシング世界王者・プロ格闘家・空手世界王者・プロレスラー・バレリーナ・バスケットボール選手・プロゴルファー・実業団ランナー・ダンサーの方などの辛い症状を改善へと導いてきました。

カラダを資本とするアスリートのみなさんが当院を頼りにしてくれる施術院であることを嬉しく思っております。

小さなお子さんからご高齢の方まで、年齢制限なく全年齢を診療いたします。

その方に合わせた「優しい鍼」で施術するから安心!

あなたには、こんな気持ちはありませんか?

鍼って痛そうだな…苦手だな…怖いな…と思っている方も多いかもしれません。当院の鍼(針)は中国の鍼(はり)とは違い、細さや長さなどのさまざまな種類を取り揃えています。患者さまの骨格、筋肉の量、筋肉の質、症状、コンディション(体調等)などに合うよう、見比べてから使いわけを行い施術を行いますので痛くありません。また施術の効果を最大限に高めるために、トルマリン、温熱機器、冷罨法、ホットパックなどで温めながら施術を行ったり、お灸や微弱電流、低周波電気等による低周波の刺激を与えることもあります。「痛いのが苦手…」「ちょっと怖いな…」などと少しでも不安な事は何でも遠慮なさらずにお気軽にお伝えくださいね。

安心して施術を受けていただけるように努めています。

全国で技術を磨いてきたから結果が出せる

多くの鍼灸院・整骨院・整体院では1つの技術を学び、その技術で施術を行います。

言うなれば、1つの技術しかもたないために対応できない症状も存在するのです。

しかし、当院は違います!

院長自らが全国へ赴き、良いと言われる技術は習得してきました。

そのため、その方の症状・体質・骨格に合った最速で最善の施術をご提供することができます。

 

 

 

 

スポーツのパフォーマンスまでアップ!スポーツ障害の改善も得意!

プロのアスリートや有名人御用達の先生から、超一流の指圧やスポーツマッサージ・スポーツ障害の鍼(針)を学んできた経験をいかして、関節調整、オリジナルの運動鍼とスポーツマッサージなどを行っています。さまざまな運動器系の疾患にも効果が高く、腰痛、膝痛、首、肩こり、頭痛などの慢性的な症状はもちろんのこと、むち打ち、ぎっくり腰、ぎっくり背中、肉離れ、捻挫、腱鞘炎や様々なスポーツ障害(テニス肘、野球肩・野球肘、ゴルフ肘、オスグッド病、靭帯損傷、腸脛靭帯炎、足底腱膜炎、アキレス腱炎)などの急性の症状にも対応できます。最高のコンディションでスポーツ(大会)に挑めるため、プロからアマチュア、スポーツ愛好家までのアスリートが多く来院しています!

関節や筋肉だけではなく、内臓の症状も改善していきます

当院の施術は運動器系の痛みや不調、損傷や筋肉、関節の症状だけではなく、内臓の疾患《胃腸、肝機能、膵臓機能、脾臓機能、胆のう機能、心臓機能、肺機能、腎機能など》、過活動膀胱、前立腺肥大症、膀胱炎、頻尿症、婦人科疾患《更年期障害、生理痛、生理不順、不妊症》、小児《夜泣き、チック症など》、自律神経失調症、起立性調節障害、うつ病なども改善できます。特にホルモンのバランスを崩す思春期の方、また更年期症状が起きている方、仕事等でストレスが溜まった方は自律神経が乱れさまざまな症状を訴え、近年当院に訪れることが多くなっています。「予防も兼ねて施術をしてもらいた」「私の症状も改善するのかな?」と思った方は、一度お気軽にご相談ください

推薦!全国のトップアスリートや医師からも推薦をいただいています

原 辰徳 さま

  • 鹿児島に髙田先生有り!

『鹿児島に高田先生有り!』

追手風 直樹さま

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整形外科医 今給黎 尚典 医師

髙田先生は地域医療の発展に貢献し施術業界をリードしてくれると期待しています。』

スポーツドクター 萩原 浩 医師

『髙田先生はジュニア世代からアスリートまで身体の不調を整えてくれる治療院、そして治療家であると思っています。』

メディア掲載されました!多くの空手道雑誌でも取り上げられています

有名雑誌、月刊空手道、フルコンタクトKARATEマガジンなど武道雑誌(全国紙)などで、治療家としてコラムを連載しています。

院長髙田は、国際大会や全日本大会で優勝した実績があり、(財)日本体育協会から優秀スポーツ選手賞を受賞されています。

からだの事を熟知したプロフェッショナルから細かく診て頂けます。

  • 月刊空手道
  • フルコンタクト KARATEマガジン
  • 月刊空手道
  • フルコンタクトKARATEマガジン
  • フルコンタクトKARATEマガジン
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これまで国体日本一になったチーム、プロ野球選手をはじめ、ラ・サール学園・慶応義塾大学にて講師・アスレティックトレーナーとして、常に結果が求められるアスリートをサポートしてきた経験から、怪我の予防、フィジカル強化、ケアとトレーニングを融合させた施術を確立する。重力や加齢による関節の変形や運動の不足による筋力の低下など、施術(ケア)だけでは改善しないさまざまな症状に対して、セルフエクササイズ、姿勢矯正やトレーニング指導なども同時に行っています。高校・大学・社会人スポーツチームサポートなどに携わり、定期的に試合や練習に帯同して怪我の評価や予防、強化、初期の対応、復帰までのトレーニング、リハビリの指導、鍼・整体マッサージ施術やストレッチ動作によるコンディショニングにて選手のサポートを行っています

*個人向けのパーソナルトレーニング、メンタル強化訓練、パフォーマンス向上・怪我の予防・帯同・治療等も行っていますので、お気軽にご相談ください。

◆院長高田は空手の国際大会で金メダルを獲得しています。空手の個人・団体指導も行っていますので希望者はお問い合わせください。

 

【活動内容】
• 各種競技大会において、プレー中などの怪我の処置・予防・コンディショニング調整・パフォーマンス向上・フィジカル強化

• 専属帯同チームのプレー中の怪我の処置・コンディショニング・栄養管理
• 高校・大学・社会人活動に参加し、メンタル強化、スポーツの心理学、ストレッチやトレーニングの重要性の講習会
• 幼稚園・保育園での子供の怪我・予防、走り方、歩き方についての講演会
• 小学校の体操教室での講演会など

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